山下清画伯もこの景色を見たのかな・・・。
九州の守り神 諫早神社へ参拝する。
元々は筑紫国、豊国、肥国熊、曾国と四つの国だった九州。
その後、肥後、肥前、豊後、豊前、筑前、筑後、薩摩、日向、大隈の国に分かれて九州になったのだそうです。
へ~!初めて知りました。
九州総守護の神々、四柱が祀られております。
諫早神社には、天照大御神(あまてらすおおみかみ)様、大己貴命(おおなむちのみこと)様、少彦名命(すくなひこなのみこと)様と九州総守護の神々(四柱)が祀られております。
九州総守護の神々(四柱)とは、
白日別命様:筑紫国
豊日別命様:豊国
豊久土比泥別命様:肥国
建日別命様:熊曾国です。
大村駅から諫早まではローカル電車で行きます。
長崎空港に到着。
空港の外に出ると、ちょうど諫早駅行きのローカルバスが停まっていて、もうすぐ出発するところ。
とりあえず乗り込みます。
運転手さんに確認をすると、終点の諫早駅行けば諫早神社まで行けるとのこと。
なんとなく終点って、結構な距離があるのではって思いながらもバスに揺られていきます。
バス停11個目でJR大村駅に到着。咄嗟に降りてしまいました。
電車の方が早く着くのでは?みたいな感覚でした。
あとで調べ直してみると、長崎空港から諫早駅までローカルバスを使っていくと36駅もの停留所に停まり60分かかります。大村駅で降りてJRに乗り換えると44分でした。だいたい20分くらい時間短縮です。のんびりローカルバスで行くのも良いですが、自分はさっさと降りてしまいました。
咄嗟の判断で降りたった大村駅はとてものどかな駅でした・・・。
のどかな大村駅ですが、駅前にはファミマもあります。そして、長崎空港から1番近い列車の駅は大村駅です。快速も停まる主要な駅です。
と言うことで、ローカルバスからローカル電車に乗り換えて諫早駅に向かうことにしました。



諫早神社までは諫早駅からすぐでした。
諫早駅はガラス張りのモダンな駅です
そのモダンな駅から歩くこと10分程度、本明川沿いに九州総守護の諫早神社に到着。
立派な明神鳥居の前で最敬礼をして入ります。
境内には大きな欅が。
欅には、けやけし(際立って美しい)とう名前の由来があるそうです。
欅坂46は、際立って美しい46人ってことだったんですね。
元メンバーの長濱さんは長崎県長崎市出身。
もしかしたら、この諫早神社にも参拝されたかもしれないです。



アマビエ様にご挨拶をしました。
全く知らないで諫早神社に参拝をさせていただいたのですが、コロナ禍の時にアマビエ様が大活躍をされた様です・・・。

だめだ、お腹すいた・・・。
諫早神社の参拝を終えて駅に戻ってさぁ長崎駅に向かうぞ!って思っていたのですが、お腹が空きました。
どうしよう、駅前の居酒屋でランチにしようか、駅弁を買って新幹線で食べるか、でも新幹線の乗車時間は7分だぞ。
そんな事を考えながら足早に駅に向かっていたところ、竹野鮮魚店 ランチ有りののぼり旗が見えました。ふわっとそちらに向かいます。ランチが14時まで。営業時間は15時まで。今の時間は13時50分。ギリ、ランチタイムに間に合いました。ランチのカジキ刺し定食 880円を注文(大盛り)。待つこと数分、厚切りのカジキが!
とっても、美味しく戴きました。店内には著名人のサインが飾られており有名店のようです。


進撃の巨人みたい
竹野鮮魚店さんでランチを頂いたの後は、九州新幹線かもめに乗って諫早駅から長崎駅に向かいます。所要時間は7分程度。東北新幹線や北陸新幹線で、東京から大宮に行くよりも近い感じがしました。
ほんと、あっという間に長崎駅に到着。

着いたら、K先輩から教えていただいたお魚屋さんに向かいます。眼鏡橋からすぐの伊藤鮮魚店さんにお刺身を予約した後は行ってみたかった長崎県美術館に向かいます。


初めて行った長崎県美術館は、出島のすぐ近くでした。ガラス張りでとっても綺麗。


漫画の進撃の巨人は、最初の最初しか読んでないのです。壁の上から巨人が覗いているシーンは覚えています。
ゴヤのお弟子さんである、アセンシオ・フリアが描いたとされる巨人。撮影は禁止でした。
プラド美術館に行かなくては観れなかった巨人を生で拝観することができました。
この作品がゴヤの作品でなくても、観ることができてよかったです。
美しすぎる・・・。
今回、宿泊させて頂いた矢太楼 南館は、日本のゴッホ、山下清画伯も魅了したこの景色を観ることができます。
息を呑むとはこの事です。本当に美しい。
夜景も美しかったですが、夕陽に照らされた長崎湾が本当に美しかった。これは、本当に本当にすごい。
本館には、ドラマ撮影の時に宿泊された役者さんの色紙や狐狸庵先生こと作家遠藤周作先生の色紙が飾られておりました。
本当にこれだけの素晴らしい景色に出会えたのは、K先輩のおかげです。
K先輩、心から心から感謝をいたします。






