法の舟 天の川原の月なれや 遍く照らせ渡住の神
神話の世界にお邪魔します。
一つだけ願いが叶うと云われる秘境の神社 速川神社へ
11月は、自分の誕生月です。
K先輩から自分への誕生日プレゼントとして、宮崎行きの往復航空券をいただきました。
ほんとにありがとうございます。今回、この貴重な宮崎行きの航空券を使って宮崎に向かい円空上人が尊崇してやまない、瀬織津姫神様が祀られている神社へ参拝させて戴くことにしました。
瀬織津姫神様が祀られている神社は日本全国にございますが、今回は宮崎県は西都原市に鎮座されている速川神社に伺います。
速川神社までは宮崎空港からレンタカーを借りて高速を使って50分ほどです。
山間にひっそりと。
高速を降りてから山間をぐんぐん進むと目的地である速川神社に到着しました。近くに工事現場があり作業されている方もいらっしゃいます。駐車場はきちんと整備されており、お手洗いも完備されておりました。
そんな、参拝者の気遣いたっぷりの速川神社ですが、この神社の由来は少し悲しく、瓊瓊杵尊様のお供として付いていた瀬織津姫をこの速川の瀬の急流で亡くし、その御霊を慰めたことから始まったそうです。


大祓詞に・・・。
参道の入り口には瀬織津姫の像が建っておりました。瀬織津姫は祓戸神の一番初めに登場されます。
ちなみに、大祓詞とは元々は毎年6月と12月の末日に行われる神事で使われる祝詞の一つで、日頃、意識せずに犯した罪や穢れを祓うために唱えられます。
「祝詞」は「言霊」という考え方があり「霊力のある特別な言葉」とされており、大祓詞は、その中でも最強の詞(言葉)と言われています。
そこに登場されるのが、瀬織津比賣様です。
祓へ給ひ清め給ふ事を 高山の末 短山の末より 佐久那太理に落ち多岐つ速川の瀬に坐す瀬織津比売せおりつひめと云ふ神 大海原に持出でなむ
と、大祓詞に載っています。その現場に来させて頂いております。
罪穢れを祓う原点とも言える場所です。

杖をお借りして
さて、速川神社までの参拝の道のりですが、階段を下り川一ノ瀬川を渡って、山を登って参拝します。
一ノ瀬川は、熊本県境の国見山に源を発し、V 字谷の秘境、米良の山中を流れ、杉安から平野部に入り、佐土原に至って日向灘に注ぐ、全流路 91kmの大河です。
その大河を渡って山を登るために速川神社では、杖の貸し出しを行なっております。


神社まで870メートルです。

速川神社へ向かう為には川を渡る必要があります。
一ノ瀬川は大河なので、「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川」みたいに水がざぶざぶ流れていて渡れないかもしれません。
大河に全く水がありません。
急な階段を降りて一の鳥居を越えますと川岸に出ます。沈下橋を渡って奥深い山道へ向かうのですが、大河である一ノ瀬川に全く水がありません。上流にあります一ノ瀬ダムの影響かと思います。



自然の美と神秘が共鳴する速川神社
沈下橋を渡った先の急な坂道を登ること800メートル。
主宰神の瀬織津比咩命(せおりつひめのみこと)をはじめとして、四柱神等を祀る神社。川を超え、山を登り、登山道のような参道を進むと見えてきました。
宮崎県内外、国外からの参拝者も多い知る人ぞ知る神社。
大祓の時にしか登場されない瀬織津比咩命を祀る神社。
参拝時には自分以外誰もおらず、ゆっくりと参拝をさせていただけました。多分、水曜日で定休日のためだったからだと思います。
参拝後、帰り道にシシ神様が見送ってくださいました。











禊発祥の地、江田神社にて神恩感謝のご祈祷を。
拝殿にてご祈祷を受けました。
祓詞(はらえことば)
掛けまくも畏き伊邪那岐大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
御禊祓へ給ひし時に生り坐せる祓戸の大神等
祓へ給ひ清め給へと白す事を聞こし召せと
恐み恐みも白す
江田神社の御祭神は、伊邪那岐尊(イザナギノミコト)様と伊邪那美尊(イザナミノミコト)様です。伊邪那岐尊様が黄泉の国からお戻りになられて禊を行った場所、阿波岐原に鎮座すること1300年。
寛文二年の大地震による大津波にも耐えて静かに鎮座しております。近くには湧水がこんこんと湧き出ている禊ぎ池もあり、祓戸の大神であられます瀬織津姫様がお生まれになられた場所です。
K先輩のおかげで、今回も素敵な神社に参拝させていただけました。
本当に感謝しております。








