台湾旅行記 Ver.03 2025年 5月 かき氷とライチと夜店めぐりの前に。

行ってみたい場所が盛りたくさんだけど・・・。

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まずは、白菜。その前に財布の確認。

さっさと入国手続きを済ませて故宮博物院へ!って思ったのですが、空港内での財布落としショックでもう、ホテルに直行してしまおうかと・・・。
タクシーを使ってホテルに行ってしまおうかと。

けど、K先輩から意外と時間ないわよ、と。

確かにそうなんです。もうこのLINE会話を空港でしている時点で14時30分。
故宮博物院の閉館時間は17時。もたもたしているうちに自分の台湾滞在時間はどんどん減っていきます。

とりあえずはUberを使って松山空港から故宮博物院まで行こう。しかし、eSimの設定がうまくできなくて空港の外に出た時点でWi-Fiのネットワークが切れてしまう。当たり前だけど。
じゃあ、もう空港からタクシーだ!って思ってタクシー乗り場に向かうと長い行列が・・・。
仕方がない、メトロとバスで行くしかない。
当初の出発予定から1時間30分ほど遅れて空港を出ました。
空港から故宮博物院までのメトロの行き方は事前に確認ずみ。ネットが繋がらなくてもなんとかなります。

日本で印刷しておいてよかった。

2回ほど乗り換えて故宮博物院への最寄り駅の士林駅に到着。駅の構内から地上の出口に出ると目の前にタクシーが停まっていました。バスに乗るのはやめてタクシーで向かうことに。
故宮博物院までお願いしますと日本語で伝えた所、あぁ、みたいな感じですぐに車を出してくれました。乗ること10分ちょっと。遂に故宮博物院に到着。当初の予定到着より2時間近く遅れてしまいました・・・。

中国の歴代皇帝と宮廷の貴重な文化遺産を所蔵する国立故宮博物院は、ルーブル美術館、メトロポリタン美術館、エルミタージュ美術館と並び、世界四大博物館のひとつです。

国立故宮博物院は、ほんとにすごい。文明の歴史を感じられるとこ。

故宮博物館は、午前の9時から夕方の17時まで。15時40分に到着したので早く中に入ろうかと思ったのですが、ちょっと落ち着いて、周りの景色を眺めてみようかと。

右手に入り口があります。

なんか、眺めると歴史を感じさせるアパートが。地震が起きても大丈夫なのかな?

歴史を感じさせるアパートが望めます。

白菜はイメージしていたより大きかった。

広い館内に入り白菜はどこだろって、うろちょろしていると何だか人だかりが。その先のケースに白菜が鎮座していました。
事前確認で白菜の大きさは20cm程度。冬の時期の旬の白菜は30cm近くあるのでそれに比べたら小さいけれども、味がギュッとしまったベビー白菜みたいかなと。
実物は見れば見るほど、凄さがわかります。清王朝の時代に作られたこの白菜。
清の皇帝だった光緒帝(こうしょてい)の側妃のひとりである瑾妃(きんひ)の嫁入り道具として持ってこられたと言われておりますが作者は不明。
他にも素晴らしい作品が故宮博物院には多数展示されておりました。
そこにも行って感銘を受けるんですが、あの白菜白さと深緑のコントラスト、キリギリスとイナゴの彫刻の素晴らしさに魅せられて、またこの北部院区の302陳列室に戻ってきてしまいます。財布を落としたけれど(見つかったけれど)初日に来られてよかったです。閉館ギリギリまで白菜付近をウロウロしていました。

どうやって作ったの?
めちゃ人だかり。
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