独おじ ぼっち旅 上五島 雨と海と、ほたると。その1 5月28日の出来事。

蛍が見たい。

目次

高速船で長崎港から有川港へ向かう。

上五島へ向かう為に長崎空港からリムジンバスで長崎港まで向かいます。
大波止停留所で降りそこから港まで徒歩数分。道がわからないのでGooglemapで誘導してもらいます。
誘導してもらうこと、数分。スタバを通り越して長崎港ターミナルに到着しました。

空港から市内に向かう高速バスは大波止停留所に停まらないルートもあるので注意が必要です。

高速船で少し酔う。

長崎港ターミナルに到着し乗船手続きを済ませます。私の席は一番後ろでした。最後部座席の後ろには雑魚寝ができるスペースが。出航後、外を眺めていると港には豪華客船が停泊していました。豪華客船を眺めつつ外洋へ。波はそんなに高くない。
けど、酔った。テレビモニターに流れている水戸黄門の立ち回りを見ていても、外を眺めていても。酔った。
椅子から離れそのまま雑魚寝スペースにごろり。お腹のあたりがスゥッと浮く感じからのズンと沈む感じ。それが交互にやって参ります。酔い止め飲んどけばよかった。

塩体験

少しだけ酔ったけど、有川港に到着したら復活しました。港でトヨタレンタカーさんのスッタフの方に送迎されレンタカーを借ります。
帰りは有川港からではなく、奈良尾港からのジェットフォイルで帰るので、島内で唯一乗り捨てができるトヨタレンタカーさんをK先輩が手配してくださいました。
レンタカーを借りて、最初の目的地塩体験の場所、矢堅目の塩本舗へ向かいます。塩体験は事前予約をしています。本日から二泊するホテルは奈良尾港の方です。塩体験の場所は有川港の方です。有川港周辺に滞在しているときに伺った方が移動の時間の効率が良い。タイパが良いってかんじです。
私はかなりもたもたしている人なので、K先輩のタイパ重視の行程で行動します。
ナビに頼ること十数分。軽く山越をして目的地の矢堅目の塩本舗に到着しました。奈摩湾は静かです。この静かな湾が満潮の時に海水を汲み取り塩を作っているとのことでした。海の場所によって塩の味も変わるとか。
先代の教えを忠実に守り、山の間伐材を使って火を起こして匂いがつかないようにステンレス製の釜で炊き上げます。
五島の海は綺麗ですが、大陸からやってくるプラごみの問題も出てきていると社長さんに教えて頂きました。
実際の塩作り体験は、石のすり鉢に海水を入れてそれを沸かして水を飛ばして作ります。石焼ビビンバでおこげを作る感覚で塩の結晶を作ります。沢山の海水から作られる塩の結晶はほんのわずかでした。自分で作った塩は、頂いた小瓶に入れて持ち帰ることができます。
塩本舗では、お土産を買えたり塩ソフトも楽しめます。塩作り体験をして塩の大切さを知った後の塩ソフトは貴重な感じがしました。

若松神社へ

夜は、ほたるを見る。運転に不慣れな旅ペーパーは、事前に場所確認の為に場所確認に向かいました。若松大橋を越え若松地区にある海の香り薫公園で車を停めて歩く事10分くらい。杉の木からの良い気をを感じつつ石段を上がると若松神社が。若松神社は何気にわかりにくい場所にありました。
周辺をうろうろしていると、いかにもほたるがいそうな小川を発見。夜期待できそうです。若松神社の創立は元禄元年。主祭神は

天御中主尊

高皇彦霊神

神皇彦霊神

です。本日の夜に伺うことを伝えます。



若松神社へ向かう途中の若松大橋からの眺めがとても素晴らしかったです。曇りでこの状況なら晴れたらもう・・・。


マルゲリータ奈良尾

若松大橋を越え奈良尾地区の高台へ向かいます。目指すはK先輩が泊まりかったホテル。五島列島リゾートホテル マルゲリータ奈良尾。港周辺の雰囲気とは一変。次元が違う世界に迷い込みました。ふわっとした感じで周りを見ると玄関にはマーガレットの花壇が。その先に上五島の風景を借りた日本庭園が。
ドキドキしながら中に入ります。

落ち着いたラウンジ

フロント先には広々したラウンジが。屋根の形がパリのサンラザール駅みたいです。あとで寛ぎに行きたいです。
次の日は雨だったのでこのラウンジでコーヒーを飲みながら、雨を眺めながら、静かに読書をしました。詳細は後ほど。

スペーリアタブル

今回、K先輩が予約してくれた部屋はスペーリアのダブルです。落ち着いた感じのお部屋です。別棟のスパへは部屋にあるタオルを持参していきます。
ベッドの上には、かわいらしいマーガレットのキャンディーとともに、日の入・日の出・月の満ち欠けを教えてくれるカードが用意されていました。
ドリンクは、日本茶・紅茶・コーヒー・ペットボトルのお水を準備してありました。
デスクにはコンセント口が2個、USBポート1個、有線LANの口がありました。

初日の夕食

夕食はホテル内にある海ト空○ト星で戴きます。一泊目は混み合っているので2部制のようでした。K 先輩がほたるを観るだろうからと17時30分から席を予約してくれました。これが、本当に幸を為しました。今回は二泊するので夕飯は違う物を用意してくださるとのこと。これもK先輩が事前に電話で確認をしてくれていました。
ドリンクがワンドリンク付いてきます。初日の夕飯かご膳です。お刺身から壷焼きから茶碗蒸しから…。さらに、そこにご飯と五島うどんもさらにデザートまで付いてくるのです!!。もう大満足の夕食でした。

蛍を観に若松神社と相河川に。蛸釣は中止。

蛸釣りは中止に。

夕食を満喫し蛍を見に行く前に、明日の蛸釣りの予約確認の電話をしました。そうしたら、なんと明日は波も高くて雨だから船を出さないとのこと!マジかぁ。K先輩にLINEをしたら、うちも中止になるかも!って。
K先輩の蛸釣りは無事行われたようです。よかったです。

若松神社の蛍はお休み。

って事で、翌日の計画が白になったので翌日は有川港ターミナル内にある鯨賓館へ行くことにしました。でも、その前に蛍です。若松神社に螢がいる、はず!19時頃若松神社周辺に到着。


神社周辺を散策して蛍が出るのを待ちます。自分の計画は初日は若松神社の螢、翌日は相河川の螢、でした。が、若松神社のほたるはお休み中のようで20時くらいでも起きてきません。
K先輩に若松の螢お休み中です。みたいなラインを送ると相河川には居るみたいよとのこと。事務局に電話をして確認してみたら?とアドバイスを頂いたので。夜分を承知で四季を味わう上五島実行委員会事務局に電話をしました。若松の蛍は蛍違いでもう居ないじゃ無いかなぁみたいな。でも、相河川には昨日も居たよとのこと。
速攻、相河川へ向かいます。夜道をドキドキしながら向かいます。

  • URLをコピーしました!
目次